④セカンドオピニオンをお願いし、生まれ故郷の大きな病院に行く

治療までの流れ

こんにちは、oba活です。本日は、数あるblogの中から、oba活のblogを訪問して下さり、有り難うございます。私のブログを偶然、今回の投稿から初めて訪問して下さった方に簡単に自己紹介をさせて頂きます。もう知っているよ!とおっしゃる方は、下の詳細説明から、宜しくお願い致します。

このブログは、私が乳癌(レベルⅣ)と宣告され、“今のところ、体の中に癌細胞は見当たりません”と、診断されるまでの、私の実体験を書いたものです。今回のブログをお読み頂き、興味をお持ち頂ければ、ぜひ、最初の投稿の方も覗いてみて下さい。

今回のブログでは、“乳癌発覚から治療までの流れ”④セカンドオピニオンをお願いし、生まれ故郷の大きな病院に行く、の、詳細を書いていきたいと思います。私は地方の病院を2つまわった後に、セカンドオピニオンで福岡の大きな病院へ移りました。

皆さんは私と同じように、命の差し迫った癌の状態を申告された場合、どのような治療法を選択しますか?このご時世では、世の中にたくさんの治療法や、情報があふれ返っています。自然療法、民間療法、医学療法、温熱療法、食事療法・・・。

ざっと思いつくだけでもこれだけも沢山の選択肢がでてきます。そんな数ある沢山の治療法の中で、必ず助かるために、自分の治療の選択をしていくのは本当に難しいことだと身をもって体験してきました。いくらお金をかけてもうまくいかないことだってありますし、そもそもお金って無限じゃないのですから。

時には色々な人の意見を聞くことも大切ですが、逆に聞きすぎても混乱してしまうだけです。そこで私は、親友2人の意見を信用し、それぞれの意見に耳を傾けてみることにしました。

1人目の親友の意見は自然療法でした。親友のお姉さんが経営しているカフェには、沢山の作家さんが商品を置いているそうで、その中に“オーガニックの綿”から作る、“マスク”や“ハンカチ”などが置いてあるそうで、浄化作用があるということで、それを勧めてくれました。

後日、お見舞いと言うことで、その浄化作用がある、というマスクやタオル、他の作家さんからの情報で得たお水、等々、数々のものを県外のわたしのところまで持ってきてくれました。結局わたしは1円も支払うことなく、これらのグッズを使わせて貰いました。

決して無理に勧めるわけではなく、色んな知識をもっている親友ですが、自分がもしも癌になったら、を、真剣に考えた結果、彼女は“自然療法”を選択するということでした。後に彼女がお勧めしていたマスクと同じブランドの大判のタオルケットを、別の方からお見舞いで頂き、わたくしはお金を掛けずに、自然療法のグッズが集まりました。

2人目の親友は、1人目の親友とは真逆の発想をする友人でした。彼女の回答は医学療法、1択でした。そもそも彼女自身が作業療法士、彼女のお父さんも、弟さんも、作業療法士で、医学の分野に関しては大変関心のあるファミリーでした。

私が乳癌になったとメールした際にも、“光ファイバー”並みの速さで日本全国の乳癌の名医リストを送ってくれました。何の知識もない私に膨大な量の知識も詰め込んでくれました。その結果、わたくしは、自然療法も中途半端に取り入れつつ、医学療法の道に進むことにきめました。

私の家系は何か身体に大きな異常があった際には、祖母の代から、必ず福岡のとある大きな病院へ行くのが自然なこと、と、なっておりましたが、まさか、他県に嫁いだ私が、癌によって、祖母や母がお世話になっていた、こちらの病院でお世話になるとは、思いもよらず、こればかりは本当に、“ご縁の世界”と言うものがあるのだな、と感じました。

乳腺外科の先生の診断結果は、地方の病院のあいまい先生の診断結果とは違い、右乳癌の転移で右の副乳にも癌がある、というお見立てでした。素人のわたくは、“へ~、先生によって診断って違うんだ”と初めての感覚でした。これは、わたしが“セカンドオピニオン”と言う選択をしなければ得れる情報ではなかったかと思います。

当時、癌に対する知識がほとんどなかったわたくしは、主悪の根源の癌は転移した癌細胞より遥かに大きなものである、と、考えておりました。ところが、先生は、“そうとも限らないよ”と教えてくれ、どれほどほっとしたことか・・・。

私の副乳の癌細胞は当時5センチほどの大きさがあり、主悪の根源である癌細胞が胸にあり、これ以上の大きさとなると・・・と、想像するだけでも恐ろしく、勝てる気がしなかったからです。

この後、沢山の検査の結果、もっと沢山の癌細胞が体のあちこちに散らばっていることを知るのですが、この時は目の前のことにはっ、としたり、ほっとしたりと、一喜一憂しているのでした。今回の投稿はここまでとなります。

次回の投稿は乳癌発覚から治療までの流れの詳細の⑤診断結果は乳癌からの転移により、副乳、リンパ節、鎖骨、首へ転移。を、投稿したいと思います。本日も、私の投稿をご覧下さり、有り難うございました。

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