⑪遺伝子検査をしてみる

治療までの流れ

こんにちは、oba活です。本日は、数あるblogの中から、oba活のblogを訪問して下さり、有り難うございます。私のブログを偶然、今回の投稿から初めて訪問して下さった方に、簡単に自己紹介をさせて頂きます。もう知っているよ!とおっしゃる方は、下の詳細説明から、宜しくお願い致します。

このブログは、私が乳癌(レベルⅣ)と宣告され、“今のところ、体の中に癌細胞は見当たりません”と、診断されるまでの、私の実体験を書いたものです。今回のブログをお読み頂き、興味をお持ち頂ければ、ぜひ、最初の投稿の方も覗いてみて下さい。

今回のブログでは、“乳癌発覚から治療までの流れ”の⑪遺伝子検査をしてみる、を書いていこうと思います。順調に経過観察が行われる中、先生の方から、“今のこの、何も異変が起こっていない時期だからこそ”と、言うことで、遺伝子検査をしてみないかと言う提案がありました。

わたくしの母は乳癌で亡くなりましたが、遺伝子検査はしておりませんでした。まだまだ、当時は、遺伝子検査は高額でしたし、他の最先端の医療もしてみようか、等々、家族の中で、治療方針に関しましても、色んな話が出ておりましたので、遺伝子検査に目が向いておりませんでした。

しかし、母が亡くなり、医学の進歩により、沢山の治療方法も、お薬も、この10年で沢山開発されました。そしてそして、この10年の間に、当時なかなか手が出なかった遺伝子検査が、保険が適用されることになりました!

まだまだ、古くないお話しですが、そのお陰で、我が家のような庶民でも、頑張れば、どうにかこうにか、遺伝子検査を受けることができる、お値段になったと言うこともあり、先生の勧めで遺伝子検査を受けることにしました‼

それは、2020年の12月のことでした。受けたら受けたで、わたくしの癌は遺伝でした!と、わかり、もっと遺伝子的に細かい情報も得ることができます。今後の万が一に備えて、治療の方針や、使えるお薬も再発していない今のうちにわかる、と言うメリットもあります。

ですが、万が一、わたくしの癌が“遺伝でした”と、判明した場合、勿論、わたくしの大切な子供たち3人にも、遺伝する可能性があることを知ること、逆に私にとっては大きな悩みとなりました。

万が一、遺伝だった場合、子供にも遺伝していたら・・・。もしも、将来それが原因で結婚をお断りされてしまったら・・・等々、母としての心配はつきませんでした。ですが、また、沢山の人に聞いてもらい、沢山の人のアドバイスを受け、最終的には、実家の父に、“今はそう思うかもしれないけれど、さらに10年後は、医学も日進月歩で、良い薬が出ているよ!”と、励まされ、納得しました。

わたくしは今日まで、亡き母のお陰で、それはそれは過保護に育てられました。ストイックとまでは行きませんが、そこそこ良い大人になるまでインスタントラーメンやインスタントコーヒー等、もっての他で口にすることは許されませんでしたし、添加物が一切入っていない、とまでは行かずとも、添加物の少ない食品を使った料理で育てられました。

その様な環境下で育ったわたくしは、抗がん剤を体の中に入れることに当初、大変抵抗がありました。ですが、何度も、これはスペシャルドリンク!!!体の栄養よ!!!と、思うように努力し、負の妄想に陥らないように瞑想し、受け入れてきました。

結果、生きているのだから、“これでいいのだ”と、思いながら前へ進んできました。様々な不安は付きまとうものですが、何か新しいことを始めようとするときは、みんなそうであろうよ。と言う結論に思い至り、結果、先生の提案を受けることに決めるのでした。本日の投稿は以上となります。貴重なお時間を、oba活のblogへ訪問して下さり、ありがとうございました。

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