⑫遺伝子検査の結果を受けて2021年、卵巣・卵管摘出オペ

治療までの流れ

こんにちは、oba活です。本日は、数あるblogの中から、oba活のblogを訪問して下さり、有り難うございます。私のブログを偶然、今回の投稿から初めて訪問して下さった方に、簡単に自己紹介をさせて頂きます。もう知っているよ!とおっしゃる方は、下の詳細説明から、宜しくお願い致します。

このブログは、私が乳癌(レベルⅣ)と宣告され、“今のところ、体の中に癌細胞は見当たりません”と、診断されるまでの、私の実体験を書いたものです。今回のブログをお読み頂き、興味をお持ち頂ければ、ぜひ、最初の投稿の方も覗いてみて下さい。

今回のブログでは、“乳癌発覚から治療までの流れ”の⑫遺伝子検査の結果を受けて2021年、卵巣・卵管摘出オペ、を書いていこうと思います。先生の勧めで、遺伝子検査を年の暮れに受けた結果、わたしの癌は“遺伝”によるものだったことが判明しました!!!

そして更に!!詳しい情報がわかった結果、卵巣癌になる確率が8割もあることがわかりました!!!これはすごい!“遺伝子”で、癌になる前に本当にわかるんだ!と、驚きました。そのように、わたしの遺伝ファイルに組み込まれていたことになるのですが、この事実を知り、乳癌再発にばかり目が向いていたわたくしは、目からウロコ、でした。

先生からは、すぐすぐにとは言わないけれど、予防的に手術をすることは、考えてみた方が良いと提案されました。夫と何度も何度も話し合って、そんなに高い確率でなるとわかっているのだから、予防として、乳癌が再発していない今、元気なうちに、手術しておいた方が良いのではないか、と言う結論が出ました。

年を重ねる程、やはり、体力も衰えて参りますし、わかっているのであれば、先手を打つ方が良いのかもしれない・・・と言うことで、先生に相談し、2021年の7月に、予防として、卵巣・卵管の摘出オペをすることとなりました。

1週間程の入院でしたので、その間、夫と子供たちは我が家から15分の、義理の両親の家でお世話になりました。もうお2方共に70代、現役でお仕事をしながらのことで、本当に、感謝しかありません。

全身麻酔での手術は、乳癌の手術の時と合わせて2回目となりますが、全身麻酔をする際に、喉に管を送還します。1度目の際に、手術後は喉がかなり痛かったので、2度目はその旨を伝えて、細い管に変えて貰いました。

元々、手術後は喉がイガイガします。と言う資料は読んで確認し、1度目も、2度目も、覚悟は充分あったかと思うのですが・・・。

それでも喉が弱いのか、やはり、手術後痛くて痛くて、完治まで1ヶ月以上もの時間がかかりました。これ以上治らない場合は、耳鼻咽喉科を1度受診してみて下さい。と、言われる程、完治までに時間がかかりました。

わたしの場合、開腹手術ではなく、腹腔鏡手術でしたので、お腹の傷口の方は回復も早く、特に痛みも、乳癌の手術の時とは雲泥の差で、ほとんどなく、穏やかに過ごせました。この、“穏やかに過ごせた理由”としてはもう1つ理由がありました。

それは、わたしは婦人科に元々入院しておりましたが、婦人科の病棟が工事に入る、と、言うことで、新しくできたばかりの、産科の棟の方に病室が移りました。とても新しくて綺麗で、時折赤ちゃんの産声が遠くで聞こえ、大変元気をもらうことができました。

やはり、1度目の乳癌と脇のリンパ節の摘出の手術は治るのにも時間がかかり、何よりリハビリも大変痛みが伴い、ちょっと無理をすると傷口から出血していました。ですが、2回目の腹腔鏡の手術は本当に軽く済んだと、感じております。

お陰様で、1週間ほどで無事に退院することができ、その後は3ヶ月毎に婦人科で検診を受けております。わたくしの場合は、胸の方は胸の専門の先生に、そして、卵巣の方は卵巣の専門の先生に、それぞれ診て貰っています。

胸(乳腺外科)の先生に紹介して頂いた婦人科の先生と、乳腺外科の先生とは、病院がそれぞれ別々になりますので、今は、2つの病院をそれぞれに、3ヶ月毎の検診で経過を診て頂いております。当初はあれだけ体の中に沢山の癌細胞が散らばっていましたが、今の所、わたくしの身体の中には、癌細胞は見当たりません。

わたくしの“乳癌発覚から治療までの流れ”は、以上となりますが、今後は、もっとメンタル的なことや、これだけは絶対に欠かさずにやっていた!と、言うこと、女性特有の悩みや、気を遣っていたこと、食事、睡眠、生活のことなどを書いていきたいと思っております。本日も、oba活のブログを訪問して下さり、有り難うございました。

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