③まつエクについて

心のケア

こんにちは、本日は、数あるblogの中から、oba活のブログを訪問して下さり、有り難うございます。今回は、癌治療中、メンタル的なことに関して、私が気をつけていたことに関して書いていきたいと思います。

抗がん剤治療中、脱毛と言うのは頭髪だけに限らず、ありとあらゆる全身の毛が抜け落ちてしまうのですが、その中でも、まつ毛が抜けてしまったことは、女性としても残念でなりませんでした。

とは言え、実は、最初のうちは、まつ毛が抜けたことに気がつきすらしませんでした。気が付き始めたのは、目の中にほこりなど、ゴミがやたらと入るなぁと思い、ほこりを取ろうとアップで自分の目を鏡でのぞきこんだときに、“あ!!まつ毛がない”と、やっと気がつきました。

そうなのです。まつ毛の役割って、重大な役割を果たしてくれていたんですね。なくしてしまって初めて知りました。そこで、またまたインターネットや、夫の美容繋がりの知り合いの方など、色々調べてみました。

つけまつ毛は毎日のことで面倒くさく、どうにかなるなら、何もしなくてもまつ毛の変わりの役割をしてくれるもの、と言えば、まつエクだわ!と思いまして、面倒くさがりなわたくしでも、1ヶ月近く、つけっぱなしで良いのならばできるわ!!と、思い、まつエクサロンへ通うことにしました。

マンションの1室を1人で貸し切って経営なさっているサロンのお姉さんは、東京や海外でブライダルの美容のお仕事を長らくしていた、と言うことで、お話しも楽しく、わたくしの癒しの時間となりました。

初めてのまつエクでしたので、興味半分、不安半分、と言ったところでした。ウィッグもまつエクをするときは寝転がるので、ずれるのが大変だったら、取ってもわたしは気にしないよ!と、お姉さんが声を掛けてくれて、元々が美容師さんだと、ウィッグのことなどもわかっているから、安心して身を任せることができました。

わたくしは、目のまわりの皮膚も弱っていたらしく、最初からお姉さんには“液がしみたりしたら、すぐ言ってね”と、言われていましたが、早速“何だかしみます”と、言いやすかったり、普段は我慢して言えないであろう心の声を、ぽろりぽろりと、言いやすい方でした。

もちろん、抗がん剤治療で頭髪もまつ毛も抜けてしまったこと等は相談しつつ、施術に入るのですが、1ミリ長さがあれば、まつ毛はつけれる!!!と知り、あまり悩まず早くくれば良かったな、と、言うのが当時のわたしの思ったことでした。

美容に興味のないわたくしが、ネイルサロンに行ったり、まつエクサロンに行ったりと、病気によって、本当にわたくしの人生が大きく変わりました。やはり、まつエク後は快適で、ちりやほこりも目に入らずに過ごせました。これは当たり前のことではなく、感謝すべきことなんだわ、と、改めて思いました。

いつもより量もふさふさで長さもあるまつ毛のお陰で、メイクをしていなくても、メイクしているような過ごしやすさで、またまたテンションが上がり、幸せを感じることができました。まつ毛1つで女性ってこんなにテンションが上がるものなのね・・・と、体験できました。

皆さんの中で、わたくしと同じように、“まつ毛が抜けて大変です。わたしもまつエク、してみようかしら”と、思う方がいらっしゃれば、まずは、掛かりつけの医師にも一言、ご相談なさってみてから、お勧めしたいと思います。

お一人、お一人が、顔かたちが違っているように、わたくしには合ったことが、全ての人に合うとは限らないので、そこは慎重に、”わたしにはどうなのかしら?”と考えられて、専属の医師に相談の上、許可が得てはじめて、なさってみると良いかと思います。

心が華やぐこと間違いなしです。ご家族の中で、わたくしと同じような方がいらしたら、“こんなブログ見かけたんだけど”と、お話ししてみても良いかもしれませんね。どうか皆さんが、辛い毎日の中でも、少しでも気分が上がったり、毎日の生活を少しでも楽しく過ごせますように願っています。(*´▽`*)

本日の投稿は以上となります。大切な時間を、訪問して下さり、有り難うございました。

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